ねことわたし
猫が好き
最近の猫ブームに
乗っかったわけじゃなくて
昔から
猫が好き
昔飼っていた猫を思い出す
かわいくて仕方なかったのに
わたしにはなつかなかった
病気になって死んじゃった
その日最初に死んでるのを見つけたのは
小学校から帰ってきたわたしだった
急いで母の職場に電話した
電話口で母が泣いてた
わたしはそれからしばらく
死んじゃったその猫と一緒に
家にいないといけなかった
少し怖かった
そのあとのことはよく覚えていない
庭に埋めてあげた
みんな泣いてた
と思う
父も姉も
わたしは泣かなかったかもしれない
悲しかったけど
泣かなかった気がする
どうしてだろう
小学生の頃からすでに
心のない子だったのか
あれから動物を飼ったことはない
かわいいと思うし
飼いたいと思うけど
きっとあの日
わたしが一人で見た
猫の死んだ姿が
目に焼き付いているからなんだ
あの頃の家を思い出すと
なんだか幸せで溢れていた
父と母はそうではなかったかもしれないけど
少くともわたしは
とても楽しい毎日を過ごしていた
猫との思い出は
そんないい時代を
思い出させる
今はそれが少し辛い
だからいらない
プレゼントって
何でも嬉しいわけじゃない
スキナモノだとか
スキナイロだとか
そうゆうことじゃなくて
プレゼントをあげる
という行為そのものが
押し売り
みたいな時がけっこうある
サプライズとか男性は好きだけど
それが本当に嬉しくなかったとしても
嬉しい風に演じなくてはいけないのは
かなりツライ
旅行のお土産にハイブランドの
腕時計をもらった時
全く欲しいものじゃなかったし
デザインも何もかもが
気に入らなかった
旅行のお土産ごときに腕時計買ってきて
あげちゃうんだぜ俺
的雰囲気満々なのも
全く喜べない要素の一つだった
例え気に入ったものだとしても
プレゼントしたものを汚したり
雑に扱ったりすると
嫌な顔をされることがある
勝手にプレゼントしてくるのに
なんか急にしてやってるんだから
て風になるのも納得がいかない
別にプレゼントして欲しいと
お願いしたわけでもない
こんなにイイモノあげたんだから
おとなしくしててよ
とか意味がわからない
プレゼントをもらっておいて
なんて言いぐさだと
思われるでしょうが
これが本音です
ほんとに欲しいものは自分で手に入れます
もうわたしにプレゼントをしないで欲しい
とはっきりと言いたい
せっかくあげたんだから丁寧に扱ってよ
なんて言われるくらいなら
手にしないほうがいい
だからもらったアクセサリーとか
身に付けるのも本当は嫌
こんな風に思っている女もいます
少数派かもしれないけど
私の知り合いには
けっこういた
『サプライズなんてされるくらいなら
何もないほうがいい
結局サプライズしちゃってる
自分に酔ってるだけ』
こんなこと言ってた
激しく同意
いつ恋見てたらいろんなこと思う
愛してるのに愛せない
苛立ちが募る
ってフレーズがAAAを見てると
まわってくる
いつ恋見てても
来週の予告でAAAが言ってた
【君が誰を好きでもいい
君を誰にも渡さない】
これ
こうゆうこと現実に起こるからね
しかも
一番ややこしい
他に好きな人がいるどころか
あなたのことが嫌いで
顔を見るのも同じ空気を吸うのも嫌だ
となっても
それでも別れないよ
とくる
どうして
なんの意味がそこにあるの
正直人の気持ち以上に
面倒なものなんてないと思う
一日の始まりに
【彼らはやはり暗い顔をして、背中を丸めていた。
新たな一日に対して、それがまだほとんど始まってもいないうちから、うんざりし疲れ果てているように見えた。】
一週間の始まり
一日の始まり
その時間に明るい顔をして
背筋を伸ばして
ワクワクして
元気に始められる人が
どのくらいいる?
かつてのわたしは
本当にそうだった
早起きも苦じゃない
毎朝が言い過ぎてるわけじゃなくて
キラキラに満ちてた
けどそんな時間
絶対に終わりがくる
今のわたしはそんな朝を迎えることはない
今日も目覚めてしまったんだと
ため息をつく
そのまま目覚めなければ良かったのに
そう思いながら
朝ごはんを作る
おかしい
目覚めたくないと思う人生なのに
ご飯は作らなきゃと思うなんて
大人になったから気づくこと
今週のお題「給食」
給食なんていい思い出ないって
書いたけど
今考えたら毎日誰かが作ったもの食べられるなんて
幸せだな
自分で毎日作っていると
誰かにご飯を作ってもらうことが
いかに幸せかわかる
そんなこと大人にならないと
わからないことだけど
嫌な思い出ばかり書いたから
好きだったメニューも思い出しておこうと
考えてみたんだけど…
うーん
あげパン
くらいしか、思い付かなかった
あげパンは今も好き
きなこいっぱいついたのがいい
居候稼業
それでも結局
今日もワインを飲みました
わたしみたいに居候兼家政婦な場合
やぬしが飲むと言ったら
つきあわないわけにはいきません
一人で飲むならいいや
なんて言って機嫌が悪くなりかねないからです
要はホステス
いや料理やつまみも作るから
やっぱり家政婦
もちろんそれだけじゃなくて
夜は夜でお付き合いしなきゃ
いけないこともあるので
大変です
でも居候です
お金は全部出してもらってます
そうゆうのは普通の人はどう思いますか
お金で家政婦さんを雇うよりも
安くて便利じゃないですか
だって家政婦さんと同じことは
全部するし
風俗的面も
仕事のアシスタントも
全部カバーです
こちらはこちらで
そう仕事だって割りきったらいいのかな
でも人間なのでそうやって
割りきれない時もある
家政婦なら夜のことまでは仕事じゃないでしょ
風俗なら家政婦の仕事はしなくていいでしょ
居候、家事手伝い、
なんて言ったらいいんだろう
居候業
です
ダイエットしたいからっていって
お酒を断れません
見てないところで
吐いて調整するしかない
厳しい稼業なんです
驚愕
ここんとこヤバイかも
と薄々感ずいていたけれど
今日体重計に乗って
それが現実だとわかった
163cm43kg
まもなくage40
この体重は減ることはあっても
増えることはほとんどなかった
だって努力している
気も使っている
四六時中体を意識して生きている
それが
ここのところの不摂生で
今日デジタルの数字は
46を表示した
何かの間違いないかと思って
何度もやり直してみたけど
やっぱり46
紛れもない事実だった
確かにお酒の量も増えて
甘いものも食べている
自業自得だ
一番痩せていたときは
39kgしかなかった
ウエストも53cm
慌ててウエスト計ってみたら
59もあった
これって立派なデブ化
40になるとこうして
これまでとは違う肉のつきかたをするのか
毎日1時間は歩く
毎晩ヨガのストレッチをする
食事はほぼ自炊
野菜中心
それでも数日間暴飲暴食をすると
体にすぐに表れる
その数日以外をずっと頑張って
変わらないことに努めているのに
たった、数日サボると
大きく変わってしまうなんて
なんか空しい話
もう早く死にたいと
口にしているのに
太っただけで生きていられないと
思うわたしも矛盾してる
今みたいに居候の立場で
太ってしまうこと自体
間違ってる
何か食べるのにも苦労して
いつもお腹をすかせていなくちゃいけないのに
あー
世の中も
わたし自身も
矛盾しだらけ
生理が終わったら
またもやファスティングくらいまで
食レベルを落として
一気に落とそう
そうしなければ
生きてる意味はない
あれ
生きていたくない
はずなのに