Wherever I am

2万の言葉を吐き出す場所

冲方丁

天地明察(上) (角川文庫)

天地明察(上) (角川文庫)

天地明察(下) (角川文庫)

天地明察(下) (角川文庫)


映画観てないから
主人公のイメージをせずに
読んでみた


江戸時代の話とか少し苦手で
どうなんだろうって思ったんだけど
冲方丁が同じ年だったので 
ずっと気になってた


どうでもいいけど
冲方丁って読めない
変換も出てこない


わたしは自分と同じ時代のドラマを見て 
同じ時代の雑誌や本を読んで
同じ時代の学生生活をして 
そんな人が書くものに
とても興味がある


わたしが生きてきた道とは
どこでどう違って
どんな感じ方をしたのかって
思うから


だけど天地明察
あまりにも凄すぎて
同じ時代を生きた人が書いたとは思えなかった


主人公があまりにまっすぐに
自分が成し遂げるべきことへ
むかって進んでいくのは
あまりにわたしが生きた道とは
違いすぎました


冲方丁さん
わたしと同じ時に生きてきたのに
きっと全く違う道を通っていたの?


もしくはすれ違ったことくらいあるけど
感じるものが違ったの?


まだ一作しか読んでないので
作者や人となりを想像するには 
あまりに題材が少ないけれど
意外と生きてきた道は
同じだったりとかしない?


あといくつか読んでみてから
それを考えよう